重くなるUnityを使う 13 「文字列の塊で1」
Unityの物体はScriptによって作ることが出来ます。Scriptの中にはClassというのがあって、これは物体の設計図のようなものです。
では、UnityのScriptを作っていきます。今回は、メニューを一つのScriptにするために「MenuScript」としました。
Scriptの中をこの様にしました。
usingではすでにUnityにあるUnityEngineなどを使うことにしています。つまり、このScriptはUnityEngineなどを使用して書かれているということです。
クラスの宣言はそのままにしてください。publicというのはこのScriptはどこからでも参照(他からの使用)ができるという意味で、MonoBehaviourというのはUnityのScriptをBulidするときに必要になる基本的なClassです。これを使っている(土台にしている)のです。また、{と}はセットに成っており、この中が宣言したClassであるということを示しています。
Class(クラス)内にはMethod(メソッド)があり、それそれで処理をしてくれます。最初は、Start()とUpdate()が有ります。voidと言うのは何も参照していないということです。何かを参照するときは、Class名を入れます。
今回使っているのは、UnityEngineにあるOnGUI()メソッドです。このメソッドでGUIにボタンなどを追加できます。
GUIクラスを使ってGUIを出しています。GUI.BeginGroupは、レイアウトを自分で設定するものです。RectというのがScreen上の位置を表すもので、(右、横、横、縦)その中をレイアウトします。また、GUI.EndGroupでレイアウトを終了します。
続きは次の記事で。