すぐに固まるパソコンを使う。

すぐに固まるパソコンを使って色々します(実はそんなすぐでもない)。基本的にプログラミング系が多いです。たまに違うことします。

Immediately Freeze!

重くなるUnityを使う 12 「めにゅー3」

メニューのボタンを使えるものにするために、イベント処理を足します。そのためには、「Script」というものを足さなければいけません。Scriptについては今度から説明します。

 

とりあえず、Scriptを作るためにAssetsCreateC#Scriptを選択します。他にもJavaScriptやBooScriptがありますが、これを選んでください。

すると、ProjectのAssetsに新しいファイルが出来ます。これがScriptで、まず名前が決められます。このScriptでは終了処理をするため、「ExitEvent」などとつけておきます。

名前を決めると、InspectorにExitEvent Import Settingが出ます。これは、Scriptをimport(導入する)の設定をするものです。その中の「Open」を開きます。

少し経ってから、MonoDevelopが出てきます。これは、Scriptを編集するためのソフトで、UnityとともにDownloadされたものです。私のパソコンだと起動が少し遅いです。

 

MonoDevelop内にExitEvent.csというのができています。これはさっき作ったScriptですね。その中を次のようなものにします。

gist.github.com

 変えたら、File→Saveをして、Unityに戻ります。すると、InspectorのExitEventが書き換えられているはずです。これでScriptの編集は終わりです。

それではこれをボタンに関連付けしたいと思います。

終了ボタンを開いて、Inspectorから、Add Componentします。そして、ScriptsExitEventを設定します。すると、Exit Event(Script)というのが出来ます。これは、ボタンにこのScriptが関連付け(アタッチ)したことを示しています。

そして、前回やったOn Click()の+ボタンを押して、Noneのところをこのボタン名に変えます。(つまり、自分自身(スクリプト有り)をクリックした時出すということです)

そうしてGameを始めると、

f:id:norlself66:20150321113404p:plain

ボタンを押すと一番下のところに、

f:id:norlself66:20150321113449p:plain

と出来、アプリケーションが終わったことがわかります。また、Consoleというところでは、Quit Application UnityEngine.Debug.Log(Object)というのが出てきました。

 

これで、閉じるボタンがメニューに出来ました。