重くなるUnityを使う 11 「めにゅー2」
今度は、メニューのボタンを作ります。GameObject→UI→Buttonを選択します。
Buttonには、Rect Transform、Image(Script)、Button(Script)があります。
Rect TransformはPanelの時と違って、PosX,PosY,PosZとなっています。値は、横X上Yの座標系と同じようになっています。これを、Panelに重なるようにして配置します。
Image(Script)は、Panelのときと同じ。
Button(Script)は、ボタンの設定ができるComponentです。Interactable,Translation,Navigationによって出来ています。
Interactableは、そのボタンがプレイヤーからの入力(処理)を受け付けるかを設定します。
Translationでは、そのボタンが押された時にボタンの背景などを変える処理を設定できます。Target Graphicで変わるボタンを、xxColorでそれぞれの状態の時の背景色を変更できます。この時のColorは、乗算(上からその色を被せる感じ)されます。
Navigationでは、おした時の処理の動きを設定します。基本的にAutoでいいと思います。
ちなみに、Manualではボタンの処理の後を追っていく画像がありました。
最後に「On Click()」というのがあります。これはEvent処理で、ボタンを押した時に処理されるUIやイベントなどを追加(削除)出来ます。これはまだやりません。
ButtonにはTextというUIも追加してあります。これは、Button内のテキストのことです。InspectorのText(Script)で設定できます。Charactorでテキストの設定、Paragraphでテキストの配置などの設定が出来ます。
このようにして、メニューにボタン(見た目上)が追加されました。
*1:Unity Documentation