重くなるUnityを使う 19 「ビルディングス4」
今回は壁を増やしたいと思います。しかも部屋の形になるようにします。
変えるのはHeyas.csだけでいいです。
変わったのはHeya(~~)とcreateSimpleHeyaです。
Heya(~~)内のx,zの値に何やら四則演算をしています。これは、部屋の位置を左下の座標に合わせるためです。内容は複雑そうですが(実際複雑です)、与えられたXにCubeの大きさXの半分と、大きさZの半分を足しています。Zは大きさZの半分を足しています。
また、HeyaTypeを認識するようになって、HeyaTypeが0以外はなにもしないようにしました。
この時に出てきた「+」や「/」、「==」などは演算子といい、簡単に言うと代入するときに使う四則演算などの記号です。ただ、==は「それが等しいか比べる」意味で、特殊です。
また、return;と言うのは処理を終える事ができるもので、戻り値(メソッドが処理した時に出す値)を設定するときにも使います。
createSimpleHeyaでは新しく壁を4つ足しています。setKabeTransの処理が演算子によって色々とごちゃごちゃしていますが、こうすることで部屋の形にちゃんと並んでくれます。
ちなみに壁は、時計回りにkabe1,kabe2,...となっています。
実行すると、
となって部屋の形(仮)になりました。